(趣旨)

第1条　この規程は、佐賀西部広域水道企業団水道事業の用に供する施設(以下「水道施設」という。)を、故意又は過失により破損した場合の損害補償について必要な事項を定めるものとする。

(水道施設の破損届)

第2条　水道施設を破損した者(以下「原因者」という。)は、直ちに水道施設破損届(別記様式)を企業長に届け出なければならない。

(水道施設の修理)

第3条　原因者は、破損した水道施設を原因者の責任において修理しなければならない。ただし、修理を施工する業者については企業長と協議するものとする。

(漏水量の認定基準)

第4条　水道施設の破損に伴う1時間当たり漏水量は、別表のウェストン公式による時間当たり流量に、次の各号に掲げる破損の程度に応じ、当該各号に掲げる率を乗じて算出するものとする。

(漏水料金の算出)

第5条　漏水料金の額は、前条の規定により算出した認定水量に佐賀西部広域水道企業団水道事業給水条例第26条に規定する料金を乗じた額に、消費税法(昭和63年法律第108号)に基づく消費税額及び地方税法(昭和25年法律第226号)に基づく地方消費税額を加えた額とする。

(その他)

第6条　この規程の施行に関し必要な事項は、企業長が別に定める。