有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。
PFASの代表的なものとして、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)があり、泡消火剤、撥水剤、コーティング剤等の幅広い用途で使用されてきました。しかし、環境中での残留性や健康影響の懸念から国際的に規制が進み、現在では日本を含む多くの国で製造・輸入等が禁止されています。
当企業団では、定期的にPFOS及びPFOAの検査をおこなっています。これまでの検査結果はすべて暫定目標値を下回っており、問題ありませんので、ご安心ください。
PFOS及びPFOAは水質管理目標設定項目に定められており、環境省の定める暫定目標値として「PFOS及びPFOAの合計値が50ng/L以下」と設定されています。