平成22年度から平成26年度までに実施した取組項目の結果報告です。
なお、実施結果報告については下記PDFファイルで全編ご覧になれます。
当企業団は平成13年4月から供給開始したところでありますが、昭和60年の『佐賀西部地域広域的水道整備計画』が策定された当時は、社会経済の進展、生活水準の向上や人口増加等による水需要の増加が見込まれたため、新たな水源を確保し広域的な水道施設の整備を図ってきました。
しかしながら、近年の少子高齢社会や長引く景気低迷等の影響により水需要は計画を下回っており、今後、合理的な水運用や施設の効率化を図る必要があります。
一方、構成団体は地域経済の低迷による財政への影響が続く中極めて厳しい状況にあり、水道事業も料金収入の伸び悩みや老朽施設の更新に迫られて経営圧迫の要因となっており、水道用水を供給する当企業団に対し経営の効率化を求める厳しい声もあります。
このようなことから、当企業団の経営の効率化と経営基盤の強化を図るため
の四つの柱を基に行政改革を推進していくものとします。 なお、その具体的な実施項目については、『佐賀西部広域水道企業団地域水道ビジョン(平成20年7月策定)』の行動計画を基本にして策定しました。
計画期間は、平成22年度から平成26年度までの5年間とします。
課題については、項目、現状、スケジュールを明記し、毎年度その達成度を検証することとします。
なお、行政改革実施計画については下記PDFファイルで全編ご覧になれます。