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水道施設の耐震化への取組み

平成27年12月更新

水道施設の耐震化状況について

当企業団では、取水から送水までの水道施設のうち、想定される地震発生時に水道水の安定供給に支障をきたす恐れのある施設の耐震化を行っています。

取水、浄水、排水処理施設の土木施設、および送水施設について、平成21年度から平成24年度にかけて耐震性能を評価する耐震診断を行い、平成25年度に耐震化計画を策定したうえで、平成26年度から計画的に耐震化を進めています。

水道施設の耐震化の現状及び今後の予定

(1)現状及び今後の予定

施工年度 施設区分 事業内容
平成26年度 急速攪拌池 外壁増厚工事
平成27年度 浄水池
急速ろ過池
伸縮目地補強工事
平成28年度 薬品沈澱池 4号池工事(機械・電気設備)
平成29年度 薬品沈澱池 4号池工事(機械・電気設備)
伸縮目地補強工事
平成30年度 薬品沈澱池 伸縮目地補強工事

(2)浄水施設・配水施設の耐震化状況(平成27年3月末現在)

  耐震化率 算出方法
浄水場 0% 耐震対策の施されている浄水施設能力/全浄水施設能力
(0㎥/日÷48,460㎥/日)
配水池 100% 耐震対策の施されている配水池容量/全配水池容量
(13,100㎥÷13,100㎥)

(3)基幹管路の耐震化状況(平成27年3月末現在)

項目 耐震適合率 算出方法
基幹管路 80.5% 耐震適合性のある基幹管路の延長/基幹管路の総延長
(69.3km÷86.1km)

参考値(全国平均)平成27年3月末現在

  • 浄水施設の耐震化率  :23.4%
  • 配水池の耐震化率   :49.7%
  • 基幹管路の耐震適合率 :36.0%
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